社葬
年始すぐに大阪の大きな取引先の会長が亡くなったという知らせがあり、勤め先の社長と管理職が急遽大阪へ行くことになりました。
なにぶん急な事でしたので、参列する人間が一度帰宅して荷物を準備し、運転手と買い出しの人間が営業車数台に分乗して役職の者を迎えに行きました。
私も買い出し担当として同行することになり、途中で自宅によって礼服と着替えをバッグに詰め込んで一路大阪へ。
社葬が行われるのは大阪市立葬祭場「やすらぎ天空館」で、名古屋支社の人間は電車で現地に向かったと連絡がありました。
着いてみると地下鉄谷町線 「阿倍野駅」のすぐそばでとても大きな建物で、駐車場も大きく余裕があります。
その会社が手配した式場のマイクロバスも数台と待っていましたので、これは本当に大規模な社葬なんだと思いました。
大式場に通されましたが非常に大きな祭壇と祭壇花のモニュメントを挟んで左右に焼香台があります。
キャパシティー500名ですから市立の公共斎場でないと街中にこれほどの規模の斎場を運営するのは無理だろうなと。
葬儀までは時間があったので上司と今後の予定のチェックをし、大阪担当の営業組が1泊し、他はそのまま東京へ戻る事になりました。