相続話は誰にでも起こること
相続話しと言うとドラマなどでは莫大な財産を手にしようと親族間でドロドロの愛憎劇が繰り広げられますが、実際の、それも庶民の場合はせいぜい実家の不動産の名義変更や、下手をすれば借金が残っていて相続を放棄するような事も珍しくはないようですね。
うっかり、庶民がお宝を親から譲り受ける事になっても、税金がかかってきて泣く泣く放棄と言うことも。
うちでも昨年の暮に浜松の父の実家で遺言状の作成をした経緯があり、その際に祖父(元気です)と静岡の親戚が話し合った内訳をざっと見ても長男にかかる税金が厳しそうだなと、そんな話になっていました。
丁度その時の問題も、自営業で店を回すのに精一杯なのに親族に無断で売るわけにも行かないものを貰っても相続税だけでパンクしてしまうかもしれないという事。
浜松で相続手続きのスペシャリスト(司法書士)がおり、そこに相談して遺産の分配やその後の手続きも含めて入念に想定される状況をシュミレーションしてもらい、アドバイスをしていただいたようです。
私はそれまで他人事のような気がしていましたが、そんな大きな規模で無ければだれにでもすぐに起こりうることですので、社会人として、大人としてある程度の知識は身につけておいた方がいいなと思いました。