学生と社会人の人間関係
子供の頃や学生の頃は、クラスメートや部活などで仲の悪い人が居ても、悩むというよりかは相手と同様に腹を立て、反発して、特に関係を修復しようとは考えませんでした。
まあ学生ですから、その人と仲が悪いという事で生活に支障が出ることもないわけで、極端な話、学校に行かなければそれまでの人間関係です。
実際に数年後には卒業して、偶然会うような事もありませんでした。
しかし、社会に出て働くようになってからはそうはいきませんでした。
職場の人間関係に悩み、その関係を修復する必要性に迫られたのです。
要は学生と違い、同じ職場の人間同士の場合は反発しあっていては仕事にならず、かおっを合わせるのも嫌だからと仕事を休むわけにもいきません。
生活がかかっていますから。
そうなると学生時代の人間関係とは違って、良い関係になるように自分から努力する必要が出てくるのです。
私の経験では、その際に必ずどちらかが折れて歩み寄る必要がありました。
私が新人だった頃は先輩が折れてくれました。
同僚の場合は飲みにケーションで案外すんなりと問題は解決するのですが、後輩との確執が出来てしまった場合は飲みに誘うというのもトラブルの元ですから、仕事をする中で相手の考えを聞く機会をうまく作れるように努力しています。