フリーランスとオンラインアシスタント

を発展させて法人なりしましたが、本当に脱サラしたての頃は一度実家に戻って納屋を改装した作業場からのスタート、十分な運転資金と要領を慎重に確認してから2年目で都内に戻ってオフィスを構えるという感じでステップアップしていました。

この10年で私の周りでも脱サラフリーランスが増えてきたのですが、彼らは現状のITネットワークとクラウドソーシングを駆使して兄のたどった道、2年目のシェアオフィスからスタートしています。

それも、近年になってフリーランス向けのビジネス支援サービスの価格がリーズナブルになり、都内でも数万円で会議室やラウンジが使えるシェアオフィスを利用できたり、事務や資料作成などの雑用を依頼できるオンラインアシスタントサービスが増えたりしたことで予算に応じたサポートの選択肢が増えたからです。

つまり、兄が実家に戻り、納屋を改装したり通信インフラを整えるのに使った予算よりも安く質の高い期間契約型のビジネスサポートが利用できるため、スタートアップ後すぐに本業に集中できる環境という事です。

オンラインアシスタントを利用している友人などは、移動の多い出張の宿泊手配から移動の段取りまですべて秘書サービスに任せていますので、予算さえあれば数人の事務員を雇用する以上の仕事を半分の人件費で賄う事も可能なのです。