のぼり旗はお店の顔

以前、雑貨屋さんのやとわれ店長をしていた時の話ですが、郊外の国道沿いの店だったので、日当たりもよく、のぼり旗の劣化も早く、3か月くらいで新しいのに変えなければいけませんでした。

風向きで、旗の表側がお客さん側から見えるといいのですが、裏側だと、何を書いてるのか理解しずらいなぁといつも思ってました。

今は、のぼり旗の専門印刷サービスなどで、1本からデザインしてもらえますが当時は印刷屋さんに結構な額のデザイン料を払って、ロットも50本とかでした。

うちは駐車場が広かったので、常時10本くらいはのぼりをたてていました。

東北なので冬になると雪の壁で旗がみえなくなるので、雪の多い時期は立てない時もあり、春先に再度立てていたのですが、不思議なものでのぼりがあると確実に売り上げが上がっていました。

春先だけじゃなく、劣化したのぼりを総入れ替えした時も、確実に売り上げに影響してたことを覚えています。

今は、のぼりを使う仕事はしていませんが、たくさん並んでいると活気があるような感じがしますし、明るくてきれいなお店っていうイメージが感じられます。

よくお店の入り口や看板を、店の顔だからきれいにすると言いますが、実際には入り口や看板を見る前に目に入るのは、のぼりなのかもしれないですね。