iPhoneの仮想ボタン
あなたはお手持ちのiPhoneを壊したことはありますか?
よくある例では「落下によるヒビ割れ」や「水没させてしまっての機能停止」などが多く挙げられますが、それらは日常注意を払ってiPhoneを扱っていればそうそう起こるものではありません。
ケースや保護フィルムなどであらかじめ対策しておくこともできます。
しかし、iPhoneを日常的に扱うからこそ、絶対に避けて通れないのが「ホームボタン」に関する故障。
こればかりは、毎日押せば押すほど劣化して段々とボタンの利きが悪くなり、いずれ反応しなくなってしまうことは致し方ありません。
実際、自分も二年使い込んだiPhoneのホームボタンの利きが徐々に悪くなってしまい非常に苦労しました。インターネット上には「デコピンの要領でボタンを弾くとゴミが排出され利きがよくなる」、「薄くアルコールを湿らせた脱脂綿で拭くと汚れが浮き出る」などなど、まことしやかな「ホームボタン復活術」が語られていますが、これらのほとんどには根拠はありません。
都市伝説です。
逆にボタンを傷め寿命を縮ませる可能性も高いので、できるだけ修理に出しましょう。
私の場合iPhone修理は一宮の駅付近にあるお店に頼っていますが、ホームボタンならすぐにパーツ交換をしてもらえました。
また、どうしても修理が間に合わない場合は「設定→一般→アクセシビリティ」の項目から「AssistiveTouch」を有効にすることで画面上に「仮想ホームボタン」を出現させることができます。
画面を見るのに少し邪魔ですが、場所は自由に動かせるのでホームボタンの利きが悪いなと感じたら一度試してみるのもいいかも知れませんね。