自由研究

幼稚園年長クラスの息子が最後の夏休みに選んだ自由研究は、石鹸に関する実験です。

実験と言っても、幼児向けの工作キットとして販売されていたものを購入しました。

その工作キットの内容は、プラスチックのプレートと石鹸が入っているだけのとてもシンプルなものです。

プラスチックのプレートには、船や魚などの模様を油性のマジックで描きます。

それをハサミでかたどって、その裏側に固形の石鹸を擦りつけるだけでしたので、すごく簡単に子供だけで作ることが出来ました。

息子はとにかく魚に関係するものが大好きで、幼稚園での工作もいつも魚の形ばかり作ってきます。

もちろん工作キットの形も海に関係する生き物ばかりでした。
魚は大きなものから小さい物まで数種類描き、人でのような星形や貝殻の形まで様々です。

工作キットに入っていた固形石鹸は小さいので、沢山の作品に擦りつけていくと途中でバラバラになってしまったのですが、それでも問題なくすべてのプレートに石鹸を付けることが出来ました。

そこまで完了したら、あとは洗面器や浴槽などに水を張って、そっと浮かべてみます。

すると擦りつけた石鹸が溶けてすいすい泳がせることが出来ました。

形がとがっていない貝殻などはうまく進まなかったことが分かると、息子はその様子も画用紙にしっかり絵にしていて、とてもいい勉強になったと思います。